こだわりの強いプロの料理人が教える、市販品に負けない、おいしいめんつゆのレシピをご紹介します。
鰹節や昆布などの素材から取っただしに、醤油やみりん、砂糖などを組み合わせたつゆは、さまざまな料理に使えます。
そのまま麺つゆとして利用するほか、お好みで水や出汁と薄めてスープや炒め物の味付けに使ったり、冷奴や揚げ物のたれとしても活用できます。手軽に使える万能な調味料でありながら、素材の風味を生かしたさっぱりとした味わいが特徴です。
「こんぶの30分浸す」「かつお節をこす」「弱火で5分煮る」をすることで、買わなくてもたくさん作ることができ、保存もききます。
めんつゆの材料 (分量:2人前)
- かつお節: 10g
- 昆布: 5g
- 水: 500ml
- 醤油: 100ml
- みりん: 100ml
- 砂糖: 大さじ1
めんつゆの作り方
- 昆布を水に30分ほど浸してだしを取る。
- 昆布を取り出した後、水を火にかけ、沸騰直前でかつお節を加える。
- 火を止めて3分ほど待ち、かつお節が沈んだらこす。
- だしに醤油、みりん、砂糖を加えて弱火で5分ほど煮る。
めんつゆがより美味しくなるコツ
- 昆布は水に長時間浸すと苦味が出ることがあるので、30分を目安にする。
- かつお節は沸騰直前に加え、煮立たせないことで香りが逃げないようにする。
- 砂糖は加えることで、醤油の塩辛さを和らげ、まろやかな味わいになる。
おすすめの付け合わせやトッピング
- 薬味として、刻んだネギや生姜を加えると風味が増す。
- 七味唐辛子を少し加えると、ピリッとしたアクセントになる。
- ゆずの皮を細かく刻んで加えると、爽やかな香りが楽しめる。
別の料理活用方法
- めんつゆをベースにした煮物やおでんのだしとしても使用できる。
- 冷奴にかけて、シンプルながらも味わい深い一品にする。
- 野菜や魚をマリネする際の調味液としても活用可能。
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